英雄は歌わない

世界で一番顔が好き

僕の後ろに道はできる

何を書いてもなんだか違う気がして、自分の心を自分の言葉で掬いきれなくて、これ以上なにか書くことに意味があるのかよくわからない。けれど、Twitterで見かけたたくさんの言葉の中にすとんと胸に落ちたものが2つあった。少しだけ書く。
とても短いので前記事の追記でいいくらいなんだけど、その前記事自体がそこそこ長いので分けます。


『微量の恐怖』『漠然とした不安』


どちらも私の書いた『君が幸せでありますように/君の幸せでありますように』を読んだ方の感想だ。あ、そうか私怖いんだな、と気づいた。そうだ、怖い。だから申し訳ない。


赤西さんがいなくなったときはまだ大丈夫だった。だって彼は特別だったから。錦戸くんがいなくなったときも大丈夫だった。だって彼はいつかはどちらかを選ばなければならなかった。山下くんがいなくなったことは、いつの間にか大丈夫になった。たくさんの美しい思い出と優しい今が大丈夫にしてくれた。田中さんがいなくなったのも大丈夫だった。彼がいなくなったのは100%の彼の意志じゃなかったから。


アイドルでいるということが1つの選択肢に過ぎないこと。「アイドル」を乗せられる天秤が存在すること。天秤にかけた結果、アイドル以外の「何か」に傾く人もいること。
ああそうか、私は目の前で道が作られてゆくのを目の当たりにしている。存在しないでほしかった道。

2012年の関ジャニ∞のコンサートMCを思い出した。ずっと三馬鹿のエピソードとして話されてきた旅行の話、実はあれにはそれぞれの彼女も来ていて6人旅行でした、今までメンバーのエピソードとして話してきたことの幾つかは本当は彼女のことです、というあれだ。あの時1番嫌だったのは、これから先ジャニーズの他のエピソードに素直に萌えられるかわからない気がしたことだった。私が大好きなあの話、この話は本当はほかの人がいたかもしれない、大好きな発言や行動が本当は違う人のものかもしれない。そういう疑いを植え付けられたのが嫌だった。だって、横山さんや渋谷さん、村上さんがそれがそうしてたんだから、ほかの人だってそうしてるかもしれない。これからほかのジャニーズ達も「こう言ってるけどほんとはもしかして…」って思われることになる。「前列」という道をエイトが作ってしまった、それがいやだった。だって誰かに出来たなら、誰にでも出来るかもしれない――。

 

「出来事そのもの」じゃなくて、「こういうことが有り得る」っていう前列が怖かった。

 

赤西さんが通った道は獣道だと思っていた。邪道とかそういうことが言いたいんじゃなくて、赤西さんが自分自身で自分のためだけに開いた、彼にしか通れない道だと思っていた。だから山下くんがその道を通ったときびっくりした。通りたくても通れない特別な道だと思っていたから。

それは私にとって本人の希望とは関係ない問題だった。山下くんが通りたくてもその道は通れない、だからほかのやり方で自分の希望と向き合っていくんだと思っていた。

 

田口くんが今、目の前で道を切り拓いている。広くて通りやすい綺麗に舗装された道。今度こそ獣道じゃなくて、誰にでも通れそうだ。だから怖い。何か理由があるなら教えてほしい。その道を通るにはやっぱり特別な通行証が要るんだと言ってほしい。でもどうやらそうではないらしい。

いいことも悪いことも、1番最初が1番勇気がいる。何もないところに0から道を作るのはとても大変だ。次に誰かがキャスターになったら、櫻井さんと小山さんの努力を汚さないようにしなきゃいけない辛さはあるけど「ジャニーズにキャスター務まるわけねえだろ」って声は櫻井さんよりよほど少ないだろう。次に誰かが気象予報士の資格をとっても、「ジャニーズなのにこんな難関試験に合格するなんて信じられない!!!」って声は阿部くんや岸本くんより少ないだろう。次に誰かが、辞めたいと思った時…

 

微量の恐怖と漠然とした不安。言い得て妙だ。
田口くんの歩いてゆくのが本当に広くて綺麗で誰でも通れそうな道だとしても、どうか一つの足跡もつきませんように。もう誰もそれを通りませんように。

 

 

だけどねえ本当は、君にもそんな道を歩かないでほしかったんだ、あなたが見れなくなるのがいやなんだ。なんて言う資格はきっと私にはないのでしょう。

 

 

はーーージャニオタめっちゃこええ!!でも辞めらんねえ!!やばくない!?現実の恋愛で好きになった人って絶対人間辞めないじゃん!?DIO様だけじゃんそんなことすんの!!!「君の好きなアイドルあと4ヶ月で消えまーーーす」とか言われてもどうしようもねえよ!!!つーかDIO様現実じゃねえし!!でもアイドル現実だし!!!なんだこれ!!意味わかんねえ!!!現実なのになんで消えたりすんの!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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そしてまた自分の文章に殴られる。てやんでい。泣きそう。このやろー。