英雄は歌わない

世界で一番顔が好き

私がNEWSと恋したら♡

 

ハッピーなことを考えたい。とよく思う。主に『○○したいジャニーズ▽選』みたいな記事を読んでくすくすした後とかに思う。最近小難しいことばかり考えていて疲れたような気もしないでもないし、たまには浮かれた妄想をしてみたかった。

 

というわけで、『私がNEWSと恋したら~湯坂バージョン~』いっくよー(*’ω’*)

 

 

  1. 相手はNEWSの4人
  2. 全員現実通りにジャニーズアイドル
  3. 恋をするのも現実通りの私(22歳女子大生)

 

 

・一人目。加藤シゲアキさん。

きっと出会いはライブハウスで私が加藤さんに自分のドリンクをぶちまけるとかそんな感じですね。その場は平謝りしてお詫びに彼にドリンク買って頭下げてわかれるのかな。そしてライブが始まってから気づく。ドリンクこぼしたのは私の方だから彼の手には2杯のドリンクがあるという事実に。ごめんなイケメン。と思って多分Twitterに呟いたりとかする。

しばらくして映画館で運命の再会を果たしたい。上映が終了してふと隣を見て「「あ、あの時の…」」ってなりたい。シゲのドリンクはジンジャーエールだよ☆そして今度こそちゃんとしたお詫びとして食事でもおごらせてほしい。多分私は内心(やべえシゲにめっちゃ似てるこの人!イケメン過ぎてもはやご飯の味わかんない。しかも名前加藤かよ!)ってなってる。

まあその後紆余曲折あって付き合うんでしょうね。シゲアキの目がよほど曇ってたか私が魔法を使えるようになったかって感じですね。

「あの時両手にドリンク持たされてさあ~俺ほんとどうしようかとさあ~」って末永くいじられたい。ことあるごとに「うるせえ高学歴!」「いやお前の方が学歴高ぇーんだけど(笑)」みたいなちょっと性格の悪いやり取りを繰り広げるカップルになりたい。あとシゲが小説書いてる背中をぼーっと眺めるだけのデート(?)がしたい。

とりあえずもうね、シゲと付き合う一番のメリットは何ですかって言ったら『プライベートのシゲが見れる』一択じゃないですかそんなの。絶対めっちゃかっこいいじゃないですか。なんだかんだで大していじるでもなく普通にべた惚れしてしまうに5000ぺリカだよ。こいつ数年前まであんだけいじられてたのは幻か…!?って思いながらメロメロにされたい。口癖が「シゲかっこいい」になる日も遠くないでしょう。でも頑張って憎まれ口叩くんだけど全部見通されるんでしょうね。なぜならシゲはリアルだとできる男だから。はーシゲかっこいい。

 

 

・二人目。小山慶一郎さん。

神様のイタズラ的な何かで付き合うに至ったとしか考えられない。せっかく10センチ以上身長差のある男を捕まえたんだから颯爽と街を歩きたい。相手アイドルだから無理だけど。

頭の悪いカップルになりたいですね。「うちらに子供生まれたら絶対一重だけどどうする?w」「多分背だけは高いから男だったら何とかなるっしょww」みたいな、実現可能性のめちゃめちゃ低いクソどうでもいい会話を繰り広げたい。

大事にされ過ぎてこの人の次に誰かと付き合えるのか不安になりそう。わがままめっちゃ聞いてくれそう。あとたまに手越に嫉妬する。そして頻繁にシゲアキに嫉妬する

たわいない未来の口約束をめちゃくちゃいっぱいしたい。「あそこ行こうね」「これしようね」って。彼氏に「え、湯坂ディズニーシー行ったことないの?俺が連れてってあげるよ」って言われただけでそこはかとなくイラッとした私にはハードルが高いような気がするけど頑張って小山さん。(その彼氏くんとは一か月で別れました♡)

もう逆に小山さんと付き合ってさえ甘々カップルになれなかったら自分に諦めつくよね。だからいっぱい甘やかしてください。意味もなく結婚を視野に入れた会話を交わすのは~あなた~~(和田ア●子風)

 

 

・三人目。増田貴久さん。

私、『ひとりで生きていけるふたりが、それでも一緒にいるのが夫婦だと思う』っていうティファニーのコピーがすごく好きで、ほんとに理想なんですけど、増田さんとはこういう関係を築きたい。

増田さんて絶対私がいなくても生きていけるじゃん。だから私もそんな感じでいたい。お互い「別にこいついなくても生きていけるし」って思いながら、「まあ誰かと一緒にいるならこいつだなー」って。夜中にいきなりラインしたい。「会いたいんだけど」って。「あ、そ」とか返されたい。んで家まで押しかけたい、しかめっ面しながら入れてほしい。私もしかめっ面で朝まで寝顔眺めてるから。もしくは増田さんから「まだ起きてる?」ってラインが来たら「んー」って返してそのまま寝たい。朝起きたら部屋に増田さんいてほしい。「人の寝顔みてんじゃねーよ(笑)」って軽く肩パンしたい。「返事あったから来たんだけど?」って言われたい。そういうやり取りだけでなんとなく救われるような付き合いがしたい。

増田さんと付き合うにあたって一番の問題は、私が増田さんに惚れる状況を想定できないことかな…。まず体型が好みじゃなry性格もry

まあ恋はいつでもハリケーン☆ってやつでしょう。ていうか今生まれて初めて増田さんと付き合う妄想をしてみたんだけど意外といけるような気がしてきた。同棲は無理だけど。さらっとお互い合鍵持ちで妄想しちゃったけど、合鍵もらえるほどの信頼を増田さんから勝ち取る自信はもちろんない…。

 

 

・ラスト。手越祐也さん。

出会いはどこかの飲み屋ですね。多分お互い酔っぱらっていい気分になって違う団体の人に絡んだりし始めて偶然知り合う。やっべえめっちゃイケメンじゃーんってなる。で、目が覚めたらホテルにいるパターン。まじかよ。

まあイケメンだし手越に似てるしいいか…って自分に言い聞かせてとりあえず別れるんだけど、そこからなぜか定期的に会うようになる。(2,3回目で「手越じゃねこれ?」って気づく)はいはい遊んでるんですね私だけじゃないやつですねまあイイデスヨ。

そこから割り切ってセフレみたいな感じになるんだけど、男友達とラインしてたか男が多いとこに出かけただかを見咎められて諍いになる。

「お前俺がいるのになにしてんの?」「は?いいでしょこれくらい」「よくねえよ」「や、大体手越だってさあ」「…お前俺の彼女って自覚あんの」あるわけねえだろ今の今までセフレだと思ってたわ。「え、あ、うん…?(まじかよこいつ)」「…あるならいいけど」

セフレだと思ってましたとは言い出せず、(まあ彼女が一人だとは限らないしな)みたいな感じでふわっと彼女に昇格したい。彼女が自分だけだと信じはしないものの、ほかの女の影をあからさまに見せつけられることはなく、なんか意外と平和な日々を過ごしたい。ぬるま湯みたいな綱渡りみたいな不思議な恋愛をしたい。全体的に「え、あ、うん…?(まじかよこいつ)」の頻度が多い。常識と非常識のハイブリッドな手越に振り回されつつなんだかんだで幸せなんだろーなー。

 

 

って感じの湯坂版NEWSと恋愛♡でした。ちなみに相手を抜きにして純粋にそれぞれのシチュだけでランキングつけるなら4つ目(手越のやつ)が一位です。私が幸せになれない理由が透けて見えるね。

 

 

 

 

 

 

 

4人分の恋愛を妄想してみたら、私の中の悪魔が4人分の失恋も提出してくれたので書いておく。

 

 

 

・加藤さん

「ごめん、今の俺の手には持ちきれない」って理由で振られたい。なにそれ意味わかんないんですけど。持てや。

穏やかに普通に恋をはぐくんできた分ダメージが半端ない。だって別にアイドル業の邪魔もしなかったし、小説の邪魔だってしなかったし、誰かにばれたわけでもないのになんで…ってなりたい。ごめん、って言ったシゲの方が泣きそうで、もう何も言えなくなりたい。

で、コンサート行きたい。都合よくアリーナの真ん中らへん当てたい。(強欲)

肉眼で表情がぎりぎり見えるその場所で、有象無象の私たちに向かって「愛してるよ」って言うシゲの顔を見て、(あ、駄目なんだな)って気づきたい。多分シゲにとってアイドルであることってとてつもなく大事なんだ。でも?だから?シゲにとって、恋は何もかもを捨てられるくらい大きなものだと思う。それで、生きている一人の人間として、いつか恋にとらわれることも覚悟しながらアイドルをやってると思う。でも、それは私じゃない。シゲにとって私は運命じゃなかったんだなって思いたい。シゲの手からアイドルも小説も何もかも奪わない限り、何もかもを奪えるくらい心のど真ん中に入り込まない限り、あの優しい手は私のものにならなかったんだなって今さら教えられたい。そこまでやって初めてシゲにとっては『恋』なんだって、シゲはずっとそれを待ってて、私はそう出来なかった。私はシゲに恋をさせてあげられなかった。邪魔しなきゃいいってもんじゃなかったんだな、邪魔じゃないからって持ち続けてもらえるわけじゃないんだなって、キラキラしてるシゲを見ながらぼろぼろ泣きたい。

 

 

・小山さん

日常の些細なことから軽い喧嘩になって、勢いだけで「私とアイドルとどっちがだいじなわけ!?」って言いたい。困った顔で「ごめんね」って言われたい。そのカオを見て、不意に気付きたい。ああ、この人、一生アイドルなんだなって。今までしたどんな口約束も全部ふわふわでキラキラの未来を思い描いてたけど、小山が小山を縛るしがらみを捨てて約束を叶えてくれる日なんて一生来ないんだなって、圧倒的に気づきたい。小山さんだけは私から振る(笑)

で、お約束でコンサート行きたい。アリーナ前列でお願いしますチケ運の神様。

スタンドのファンに向かって甘い言葉を叫ぶ小山を見て、この人が抱えるたくさんのものに思いを馳せたい。私は小山が好きで、ほんとに小山と幸せになりたくて、アイドルじゃない小山でもなんでも好きなのに、小山自身が絶対にアイドルである自分を捨てないんだなって、小山と私がいくつもいくつも思い描いた『幸せな未来』は絶対に訪れないんだなって思い知らされたい。

シゲは「何もかも捨てられるくらい圧倒的で暴力的じゃなかったら恋じゃない」って、逆説的に言えば「いつか自分もそれくらいの恋に囚われることがあったら、結婚する日が来るのかもしれない」って思ってるかもしれない。けど、小山はどんなに真剣な恋でも何かを捨ててもいいなんて欠片も思わないんだろう。私が望む未来にこの人が連れてってくれることは絶対絶対絶対ないんだなって思いながら、ぼろぼろ泣きたい。アリーナ前方で号泣する客ってやだな。しかも、多分持ってるのは増田うちわなのに小山さん見て慟哭っていう。Twitterで「私のそばに変な人が…」ってレポが出回りそう。でも泣きたい。

 

 

・増田さん

そもそもどうして増田さんが私と恋を始めようと思ったのかわからないので、終わらせようと思った理由もよくわからない…。

でもまああれかな、NEWSファンなのがばれでもしたのかな、財布から会員証ポロリしちゃったのかな。それなりに香ばしい年数を増田さんに捧げてきたオタクであることがばれたら、お付き合いを続けてはいただけないような気がする。

「そういう俺が好きなら、そういう俺だけ見てた方がお前幸せなんじゃないの」って振られる。まあ確かにアイドル・マスダタカヒサと私の彼氏貴久くんて全然違うだろうけど。でもそんなのファンの時からわかってたよ。それでもあなたと恋愛するのが楽しかったんだよー。

まあとりあえずコンサートに行くよね。安定ですね。今回はスタンド2階席の後ろの方でお願いします。

豆粒みたいな増田さんを見ながら、最後列に近い席から目を凝らしながら、こんなに遠いのになんでこんなに幸せなんだろうって思いたい。こんなに遠いのにこんなに幸せなら、まるでほんとにこの距離でもいいみたいだ。まるで彼女じゃなくても十分幸せみたいだ。そんなんじゃないって胸を張って言える私だったら、こんな風に終わることもなかったのかなって思いたい。

いつかもう一度誰かと恋をしよう。恋以外にしたいことがない相手と恋をしよう、って思いながらここでも泣く。とりあえず泣く。

 

 

・手越さん

「もう俺お前がわかんない。限界」ってふざけた理由で一方的に別れを告げられたい。なに言ってんだこいつ!今まで散々振り回されてきたのはどっちだったと思ってんだごるぁ!大事なこといっつも言わないのはどっちだごるぁあ!って思いながら、心のどこかで「本命の女の子がついにできたのかな…」って思ったり、「いや、本命ができたんじゃなくて最初から本命がいて私は正真正銘の遊びで、本命に火遊びがばれたのかな…」とか考えちゃったりもしたい。ぬるま湯に感じたって綱渡りは綱渡りなんだし、私が落ちただけなんだな、いい夢だったなって落ち着きたい。

で、コンサートに行く。スタンド1階席です。(これくらいは神頼みせずに自分の運の力で当てたいな…)

いつも通りの手越のソロが始めるわけですよ。なんかよくわからないけど振られた側ぶって抱きたがるんですよ。ちょっと傷がうずくけど、手越の顔はやっぱり綺麗で、ぼーっとモニターをながめながら歌声に聴き入りたい。それで、どこまでも真剣な手越の顔に見とれながら不意に気づきたい。もうヘレンケラー張りに気づきたい。

大事なこと、全然言葉にしなかったのは私も同じだったんだなって。「彼女だろ」って言われたときも、びっくりしたけど、曖昧に流してそれならそうなんじゃないのみたいな顔したのは私の方だった。いつだってわけのわからない言動に振り回されてたけど、私はそれに何も言わなかった。もしかしたら、もしかしたら、ほんとに手越は私のことを大事なたった一人の恋人だと思ってたのかもしれないって、悲痛な顔で歌い上げる手越を見て初めて真剣に思いたい。手越を信じてもよかったのかもしれないって。手越を信じてない私のことを手越が理解できるわけないんだから、「わかんない」ってあの言葉、今まで言われてきたこと全部、本心だったのかもしれないって今さら思いたい。

で、泣く。声も出さずにだらだらだらだら涙だけ流したい。

確かめたいのに、ちゃんと大事なことを言葉にしたい、してほしいと思えたのにもう二度と手越には届かないことを、モニター越しに彼を眺めながら理解して打ちのめされたい。なんだこの恋愛。

 

 

以上終了~~~☆☆彡

 

何を言ってるんだろう私は…。ちなみに実際の恋愛で泣いたことはまだ一度もありません。

 

 

とりあえずあれですね。ハッピーが見つからねえ。

 

結論:私にこの遊びは向いてない