コンサート感想後半。
≪MC≫
とにかくメンバーたちのテンションが高かった。腹抱えて笑った。
普段どれだけ恥ずかしいことでも難なくこなすのに少人数相手だと意外と照れちゃう手越が非常にかわいかった。
NEWSメンバーたちが各々誰かにチュム顔披露をさせようと押し付けあう姿がとっても男子大学生。あと、キス披露っていうどうしても人が二人いれば成立しちゃうシチュエーションをやるにあたって、貪欲に役割を求めてくるところがかわいくて好き。
今日カメラいっぱい入ってるね→手越さんのプライベートカメラでーす→お前この映像配れよー
っていう話から4Kテレビがどうのこうのと話し始め、4面あるスクリーン全部に小山が映し出されて「4Kだーー」とはしゃぐアラサーたち。
(4面全部手越になり)「4Tだ4T!!」からの増田さんがお尻をみせて「4ケ…おい!」
増田さん、抜いてもらえず。「スイッチャーしっかりして!」
このスイッチャーへの駄目だしちょいちょいしてて面白かったですね。
手越彼女、増田彼氏でキスの時、謎に小山が増田さんの飼い猫に立候補してた。
小山「俺猫ね!飼い主のこと大好きな猫!」
に対してはその設定必要か?と思ったのだが、シゲ(ソファ役)に座る増田さんに絡みつくコヤ猫→増田さんにうりうりされた挙句ごろーんとひっくり返されるというくだりがかわいすぎた。ごめんその設定必要だわ。
ここで先にシゲに座っていた手越に乗っかりながらぐいっとキスを迫る増田さんが最高に男らしかった。最初は手越が観客に顔が見える向きで座っていたため、増田さんは必然的に観客に背中を向ける形になってしまい「カメラに向かってキス顔」というミッションが果たせなかったため向きを変えてやり直しに。二回目もめちゃめちゃ雄だった。
でもテゴマス二人に乗られてるシゲ、結構相当重かったんじゃ…と思ってしまった。
「マッスーのキス顔のためなら俺頑張るよ!」って言ってくれてましたけど。じゃあ甘えますけど。
彼女が料理を作ってくれるという設定の時、なぜか増田さんがバンバンジーを指定していた。たぶん会場にいた女性のほとんどが、「なんで焼いたりいためたりする普通の料理じゃなくてバンバンジー?」と思ったのではないだろうか。いやここでビーフストロガノフとか豚の角煮みたいなじっくり煮込む系を指定されてもそれはそれで困惑しただろうけど、それにしたってなぜバンバンジーだったのか。
俺バンバンジーやるね!と言って床の上で丸まる増田さんがなかなかに意味不明だった。
そこで俺効果音!と言ってライザップのCМぶっこんで来る手越さんがKちゃんNEWSまんまのノリでした。お前も意味不明だな。ここらへんで加藤さんが「結果にコミットすんのかよww」的なことを言っていたらしいけど聞き逃した。頭の回転早いよねえホント。
個人的に、どこかのタイミングで加藤さんが「なにそれ鶏肉蒸してんの?笑」的なことを言っていたのに萌えた。ごく普通にバンバンジーの調理法把握してる加藤さんのおしゃくそ男子力と言ったら。(褒めてます。)
終わりの方だったかな?コヤシゲでキス披露するしないみたいな流れになったら、増田さんが「メンバーのキス見たくねえよ気持ちわりいよ」的なことを言ってた。めっちゃ言ってた。
この増田さんの、コヤシゲをウザップル扱いし続ける感じけっこう好き。
でもあなたシゲに迫られたら絶対喜ぶよね。何なら小山さんより増田さんの方がぐふぐふ喜びそうな気すらするよ。
ほんとに全部おもしろかったんだけど、Twitterでフォロワーさんが「ライザップのくだりはDVDだとカットかなー」と言っていて悲しい。
16.勿忘草
MC終わりに増田さんがおもむろに、「今までカップリングいろいろ出してきて…」
すかさず小山さん「カップリングメインなの?」
ここで増田さんがスーッと元いた場所に戻って、何食わぬ顔でやり直ししてたのがもう。編集点作ってましたね。
笑ったけど、そこからの勿忘草。
すごく短い歌なんだけど、しっとりしっかり歌い上げてくれました。一人歌い終わるごとにはけてってた模様。
17.あなた
手越ソロ。まさかのピアノ弾き語り。
エロいだけでは終わらせない。ギター弾く男性もいいけど、ピアノもかっこいいなあ。
18.Sky beautiful
増田ソロ。
何だろう、今回のソロは今までで一番難解だった。増田さんのソロと言ったら、かっこいいダンス、普段見れない顔、場合によっては歌詞は増田節、というイメージだったんだけど、今回はすごーくアーティスティックだった。
Remedyもかわいらしさがほとんどそぎ落とされてたけど、歌詞の意味はそこまでわかりづらくはなかったし、盛り上がりどころも普通にあったと思うんだけど、今回はそういうのが極限までわかりづらくしてあるというか。かわいらしさに加えて、アイドルっぽさも脱ぎ捨ててきたなーって感じになるのかな。
スクリーンには羽ばたく鳥が映し出されて、その中でジュニアもつけずに民族風衣装で歌う増田さん。増田さんの意図とは違うかもしれないけど、アイドルフィルターを通していない増田さんが好きだと思うものの端っこを見せてもらえたような気がした。ふわふわパステルファンタジーワールドが増田さん的アイドルイズムなのかなってずっと思ってるんだけど、別にふわふわでもパステルでもなくて、ただ抜身の増田貴久が惹かれる音楽ってこういうのなのかなあ。
加藤さんと増田さんの近年のソロ、とても好き。
19.Black jack –inter-
満を持してって感じですわほんとう。
くるぞくるぞくるぞーって、客席全体が盛り上がってるのをかんじました。
20.BYAKUYA
はい待ってました。今回のツアーの目玉と言ってもいいのでは。
言葉の意味だけとらえれば白なんだけど、イメージカラーはブラック。スクリーンにはよくわからない不気味な人間ぽいものが映し出されてた。
最後歌い終わりに、スクリーンにかかってた布を引く演出が素敵でした。これ、やらなかった公演もあったらしいのでみれてよかった。
21.SuperSONIC
かっこいいからのかっこいい。過剰摂取で死ぬわ。
レーザーもりもりでめちゃくちゃ興奮した。ここからだったか、前からだったかよく覚えてないんだけど、何となくメンバーがイメージチェンジしていた。手越だけ通常運転に見えたんだけど、後からレポ見たらカラコンしてたらしい。わかんねーよ。
22.SNOW EXPRESS
全然季節にあってなかったけど(笑)、久々に聴けてよかった。センターステージで4人向かい合って歌うスノエクはまた今までとは違った味わいだった。
シゲパート増えたなあーって改めて思った。もともと増田さんと加藤さんが好きだったから、過去の曲でも好きなポイントってこの二人絡みのところが多いんだけど、スノエクに関しては山下くんの印象がいまだに強くて、私の中では今回のツアーで生で4人エクスプレスをみて初めてNEWSの歌になった。
23.Winter Moon
過去の名曲に息を吹き込むパート2。この辺はちょっとしんみりしてしまった。
でもやっぱいい曲だなあ。オタ人気の高い歌、眠っていたカップリングに丁寧に手を伸ばしてくれていると思う。
≪映像≫
ここでゲーム風の映像が入った。
ウェブラックとたたかうNEWSを、観客が助ける、っていう。
手越が手拍子で、小山が足踏み、加藤逃げ出す、だったかな?んー覚えてないくやしい。
最後が、「声だしてー」ってやつで、求められるコールが「Go west!! To East!!」っていう…そうですNEWSニッポン!!
好きだった曲つなぎポイントその3。
24.NEWSニッポン
うおーそうきたかー!!って一人でめっちゃテンション上がってた。
25.希望~Yell~
インディーズデビュー曲からのメジャーデビュー曲。
この後のサヤエンドウが楽しすぎて記憶が薄い。
26.サヤエンドウ
いやもう、万感の思いを込めて叫びました。
「おーまえはいつまで寝てんd「シゲッッ」
「やーつらがそこまで来てんd「シゲッッッッ」
ずっとDVDで見てるだけだったのでついに自分でもこれを…ってなった。実はこれワンピースの映画の主題歌だったんだよね。
大満足で帰宅しながらTwitterを見ていたら、「あの唐突なシゲコールはなに」「なんでシゲだけ」「何だサヤエンのあれ」みたいなツイートが散見されてちょっと感動した。当たり前なんだけど、シゲコールが当たり前だった頃以降にファンになった人がいるんだな。ちゃんと4人になってからも新規ファンて増えてるんだなあ!
背景考えるとなんとなく複雑な部分もあるのかもしれないけど、今後もやりたいなあと改めて思いました。
27.ポコポンペコーリャ
「手拍子してね、それに合わせて歌うから!」「難しいかもしれないけど俺らもみんなにあわせっから」「できるよ、信じてる」との手越王子からのありがたいお言葉に合わせてみんなで手拍子。まさかのポコペコアカペラ。
完全に予想外でもうびっくりした。誰が考えたんだろうこれ。ドームって本当に広くて、結構音ズレとかあると思うんだけど、ちゃんとしっかり歌えてました。途中から普通に音が入って、2塁らへんにきてくれた。トロッコというか、キューブみたいなやつに寝そべってるメンバーがきゃわわだった。
ポコペコはめっちゃくちゃ増田さんの声質とあってるなあと改めて思った。加藤さんのドラマ「花のズボラ飯」とのタイアップなのはわかってるんだけど、でもまっすーっぽさ1,200%だと思うんですよ。
増田×食の親和性は今後も全力で訴えていきたい所存。
28.4+FAN
ここでボルテージめちゃくそ上がった。
ファンタスティックな愛が見えるというかファンタスティックな愛しか見えない。
今後もNEWSの歌がどんどん増えていくであろうことがうれしい一方でこの曲の出番が減るのはいやだなあと。なんて幸せな悩みだろうか。
正直この辺はウェブラックとかちょっと忘れてた。
29.Fighting Man
この辺ぶっちゃけめっちゃヒリヒリポイント抉ってくる歌なんだけど、とりあえずシゲがかわいかった。
つよい。
30.SEVEN COLORS
本編ラスト。ウェブラックの魔の手から東京を守って白に戻す!のがミッションかと思いきや虹色に染めて終わりました。
≪映像≫
最初に出てきたところと同じメインステージ真ん中から捌けていくNEWS。
そこから舞台裏の映像へ。カメラの前でわちゃわちゃする4人。なんか順番にカメラのわきに向かってペンもってごそごそやってんなあと思っていたら、誰かがカメラの前に大きく丸を。
からの、その隣にV。
え?え?って思ってたら急にカメラが引きになって、4人で1人一文字ずつ担当して「love」って書いてたっていう。
かわいすぎかー!!
シゲマスが最後まで舞台裏に残ってて、増田さんがシゲのほっぺにちゅってしてた。全然気持ち悪いと思ってないねあなた。私たちも微塵も気持ち悪くないよ。
そしてアンコールに答えてステージに戻ってきたと思ったら、左サイドのスクリーンにwhite、右サイドにはstoryとの文字が。真ん中のスクリーンに映る4人が書いたloveと合わせてwhite love storyっていう展開。これ誰が考えたんだろう~すごく楽しかったしわくわくした。
アンコール1.White Love Story
ということでほわらぶ一曲目でした。
これはなぜか4人がぎゅうぎゅうに固まって歌ってて、世界平和が見えた。
小山さんの「君は僕のヒロイン」があまりにも甘くて吐血するかと思った。熟年夫婦なのか甘々の恋人なのか距離感はっきりしてほしい。
EN2.渚のお姉サマー
みんな大好きひと夏のワンチャン誘ってくる系あざと優等生NEWS。
この辺だったかなー、次の愛言葉だったかなー、どっちか覚えてないんだけども、増田さんがホームあたりのアリーナのファンとハイタッチしてて、なんかもうすっごいすっごいかわいくて、隣のマス担と二人で絶叫した。
「あああああああああかわいいいいいいいいいいいよおおおおおおおおおお」
みたいな。あのレベルの絶叫をしたのは何年振りだろう。
隣の人のテンションが完全に私と同じで、お互い一人だったのもあって無言ながら分かり合ってる感が半端なかった。
天井じゃなくてアリーナだったら現実世界に帰ってこれなくなってたかもしれない。
EN3.愛言葉
迷いなくかわいかった。
NEWSの中でも抜群にエモーショナルさを内包している曲の一つだと思うんだけど、ひたすら多幸感に包まれることができた。
□♡▽○の歌詞の部分やっぱりいい。
この辺はもう終わるのがいやでいやでたまらなかった。こういうふわんふわんの歌と増田さんの声ってやっぱり抜群。
≪映像≫
確かここでだったと思うんだけど、噂の白いアイツが出てきて、ミッションコンプリートした地点にハンコみたいなのを押してって、東京もミッションコンプリート、と見せかけてまだ続きがあった。
Wアンコール
W EN1.NYARO
ここで今再びのNYARO。この曲のC&R本当に優秀だなあ。
叫ぶのがほんっとうに楽しくて、アイドルだった。トンチキワンチャンソングなんだけどそれだけじゃなくて、ちゃんとアイドルソングなんだよね。
W EN2.チュムチュム
ここでチュムチュム。噂のフェルメール感あふれるチュムアキさんも拝めました。
ジュニアもちゃんとインド風衣装を着ていて、歌番組でジュニアをつけることはないと思うのでお金かけてんなーと感心した。
と書いてから思ったが、次のツアーでも使えばいい話だった。
この曲の、「チュムチュムインディア~~~」の「インディア~~」のところの振り付け、最高にダサいと思うんですけどそこら辺はどうなんでしょう。
加藤さん自ら「ダサイ、ダサいんだけどそれを思い切り真面目にやることで紙一重でかっこいい、みたいな(ざっくり意訳)」と語っていたのでそういうものなのかもしれないが。
チュムポーズがけっこう妖艶でかわいい感じなだけに、残念なような気がします。まあそんなこと言いつつ嫌いじゃないみたいなね。あるある。
あとこれはどこだか全然覚えてないんだけど、どっかで手越さんが私たちの方に近づいてきてくれて、3階席―!!って手を振って煽ってくれたんですよ。
もう自分の周りみんなバーッて手を振って、で、客席に向かってしゃべってる手越さんに向かって私がペンラ突き上げた瞬間に、手越さんもたまたま手を突き上げてお手振りを始めて、あれ!?今わたしみた!!?ってなりました。もちろん違う。違うんだけど、この「あれ!!?」感をいかに覚えさせるかって、広い会場でやるうえで絶対必要だなって思う。
あとあとこれはどことかじゃないんだけど、増田さんのお手振りほんと好きだなって、生で見て改めて思った。身体全部を使ってぶんぶん手を振ってくれる増田さんは、私が初めてコンサートDVDをみた時の10代の頃からずーっと変わってなくて、ああ私はずっとこの人が好きだったんだなあと実感した。
何だろう、あんまりうまく言葉にできないんだけど、ほんとうに全身全霊で手を振ってくれて、好きだ―って思いました。
どのタイミングで言ってたかわかんなくなっちゃったので最後のあいさつ感想。
急に、「俺の人生でもベスト3に入るくらい辛いことがあって」と語り始めた手越さん。真相はわからないけど、この瞬間横山さんがふっと脳裏をよぎってそれしか考えられなくなった。
増田さんは、東京ドームの一番後ろに近い席からコンサートをみた時の思い出。それから、ありがとうって。この場所にもう一度僕たちを連れてきてくれてありがとうって。
増田さんにとって、アイドルの原点かつ最終到達点が東京ドームなのかな。
どっちがどっちを連れてきたのかはよくわかんないけど、アイドルとして特別な思いをこの場所に抱いて、ここに来れたことをきっと一生感謝し続けてくれる増田さんは、たとえスタイル悪くてギャグ駄々滑りで足短くて体系プーさんでも、最高で最強のアイドルです。
なぜかコヤシゲ二人のあいさつを覚えていない。脳の記憶容量の少なさが恨めしい。
でもとにかくほんとにほんとに楽しくて、こりゃ中毒にもなりますわーって感じだった。
次のツアーをやるころは社会人ですが、どうにかしていきたいものです。まあ小山さんがキャスターを続ける限り社会人使用の日程でしかコンサートはやらないと思うので、あとは気合かなと。
最後、マイク通さず地声で叫んでくれた「ありがとう」、ちゃんと届いた。
ありがとう!!